古神道

2013年3月25日 (月)

大宮神社

  昨日は、杉並の大宮神社に行ってきました。

 杉並区には丁度五十年前に四年ほど住んでいたことがあります。
  また荻窪、吉祥寺、中野新橋にも合計四年ほど住んでおり、方南通りと井の頭通り、五日市街道、中杉通り界隈は本当に懐かしい地域です。
  若かった頃、自転車で走り回った永福や松の木、高円寺、阿佐ヶ谷……。

  昨日も永福や松の木を、時間を掛けて歩き回りました。
  桜花に加えて、名も知らぬ真っ赤な花々を付けた木々がそこかしこに匂い立ち、素晴しい散策となりました。

  実は、大宮神社へ行ったのはちょっとした勘違いからでした。
  第四日曜日に流鏑馬があると神社の方から誘われていたからなのですが、なんと三月と五月を間違えていたのです。
  まったく、そそっかしいといったらありません!
  ところが、この間違いが思わぬ素晴しい体験となったのですから、まったくケガの功名とはこのことですね。

  この大宮神社は、今年九百五十年の節目を迎える古い神社ですが、境内からはそれよりはるかに古い弥生式の遺跡も発見されているという、二千年以上前からの聖域です。
  祀神は、第15代応神天皇とその両親である14代仲哀天皇と皇后の神功皇后です。
  東京のヘソといわれ、胎内回帰ができる神社ですが、最近では素晴しいご利益と「命の水」を湧出しそれを飲むことができるということ、そして「小さなおじさん」の出現する神秘場所であるという都市伝説で有名になりました。

  行ってみると、日曜日ということでかなりの数の参拝者が訪れておりました。
  「命の水」の湧出場所などは長蛇の列となっており、残念ながら飲むことは出来ませんでした。
  天気予報は雨ということだったのですが、丁度神社に着いたときなんと陽が差してきました。
  素晴しい天気です!
  気分良くお参りを済ませ、境内を歩き回りました。
 
  その時、頭の中で何かがささやくような感覚が涌き起こりました。
  不思議に思い空を見上げると、なんと空の雲がまるで龍の頭のようです。
  大きな眼やキバ、そしてなんと口ひげまではっきりと見えます。
  慌ててデジカメを取り出し撮影しました。
  しかしその龍の頭のような雲はまたたくまに形を変えており、写ったものはいささかたよりない龍の頭でした。
  それと言われなければ分らない形になってしまいましたが、なんとなく龍の頭の面影は残っております。
 
  本殿に参拝する列に並んでいるとき、神社の幟(のぼり)が私の身体にまとわりついてきました。
  私の頭を撫で、胴に巻き付く様をみて、列に並んでいる人たちが笑っております。
  後ろに並んだご老人が、だいぶ幟に好かれているようですね、と笑いながら冷やかすほどです。
  私自身は、幟が触れるたびに感じる恍惚感で、ご老人に上手い言葉の返しが出来ません。
  ……何か、嬉しくなってしまいました。

  それから二つほどウソのような出来事が起こり、十分堪能して大宮神社を辞してきました。

  エネルギースポットというのは本当に存在するものですねぇ……。

  素晴しい日曜日の、ちっちゃな一人旅。

  誠に有り難うございました。

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  写真画面の中の不思議な像……見えましたか?

 

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2013年2月 6日 (水)

スの神様

  一昨日に続いて今夜も目が冴えて眠れません。

  今夜眠れないのには、理由があります。
  体中が火照ったように熱く、感覚がありえないほど研ぎ澄まされたように感じているからなのです。
  その原因は明らかです。
  昨日、F家元から「改魂」の儀を受けたからです。

  「古式宮舞本部」ビルに居を構えて10年になります。
  ほとんど毎日のように家元と顔を会わせてはいましたが、「改魂」を受けるのは今回が初めてです。
  古神道教義については毎月のように教えを受けてきたのですが、不思議なことに「改魂」は初めてのことなのです。
  思うに、私の方に受けるべき「何か」が足りなかったのです。

  「改魂」を受けて、家元の最初のお言葉でその足りなかった「何か」を悟りました。

 
  正月、今年最初の品川和尚の教えは久しぶりの「叱声」でした。
  私の生き方の青々しさへのお叱りでした。
  以前のお叱りは私自身の健康や命への無防備さに対してのものでしたが、今回のお叱りは生き様に対してのもので、骨身にしみました。
  自己満足にすぎない親切は、大きな誤解のもとにもなるということも悟りました。
 
  短所ばかりの私の性格の唯一の長所は、師と仰ぐお方の教えを素直に受け入れられるということです。
  今回も自己を反省し、素直に受け入れることができました。
  本当に有り難いお叱りで、その後の行動が少しづつ変ったように感じております。

  そして、足りなかった「何か」は品川和尚の教えの中にあったのです。
  正月以降の私のわずかな変化を、家元は感じ取られたようなのです。
  家元に品川和尚の話をすると必ず「その和尚さんには一度お会いしたいものですね」というお言葉が返ってきていました。
  名人が名人を知るように、覚醒したお方は自分と同じく覚醒した人を感じとれるようです。

 
  ス神のお言葉として発せられた家元の言葉に、品川和尚の教えと同じ意を感じて愕然としたのです。
  「改魂」の間中、心は大いなる喜びと大きな緊張の中にありました。
 
  「長い時間がかかりましたね……」これもス神のお言葉です。
 

  本当に長い時間……60年以上もかかってしまいました。
  いつまでも成長しない自分の心に呆れてしまいます。
  「改魂」が終わった後、いつまでも「子供の心」の抜けない自分自身の反省を口にすると、家元は10年前から分っていたというようなお顔をされていたのが印象に残りました。

  品川和尚と藤原家元、大きなお二人に教えを戴く我が身の幸せを噛みしめております。

  誠に、有り難うございました。

  「改魂」の時に起こった不思議な現象……
  今も我が身を熱し続ける不思議なエネルギー……

  不思議ではあるけれども素晴しい、沢山の現象については教室でお話し致しますね。
  そして、今日の教室で生徒の皆さんに少しづつ「お裾分け」のように入れた氣を、他の皆さんにもお分けいたします。
  ご期待ください。
 

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2011年6月17日 (金)

お金持ちになりたいですか?

  今月の初め頃、お金持ちになる方法を古神道の中から発見しました。
  もうずい分昔に教えていただいたのですが、あまりお金に興味がなくて忘れておりました。
  しかし、最近お金が必要な場面が自他ともに出てきました。
  そんな時、偶然この方法を書いた自分のノートを発見したのです。
  田舎の家が震災でやられたため娘夫婦が離れに住むということになり、私の書斎をかたずけることになりました。その時、この方法を書いたノートが発見されたのです。
  ・・・面白いでしょう?
私は勝手に、これは偶然ではない! この方法でお金持ちになれるのであった! と思いこんでおります。
  自分だけお金持ちになりたくないので、教室で生徒の皆さんに披露することにしました。
  全員お金持ちになれればいいですね!

  秘文は「富貴秘文」といいます。

  富貴印を結び、次の呪文を唱えます。

  「福徳や  福徳貴徳宝徳  宝そら満つ  真太神」

  その時同時に、願望が成就するように呪符を折ります。

  この呪符は願望成就の呪符と自分の干支呪符と2種類あります。

  宝くじを買うようで、ちょっと楽しいではありませんか!

  さぁ!皆さん、試してみましょう!

  呪符の折り方や呪文の読み方を知りたい方は連絡下さい。

  最近、この呪文や山手線風水法など同じような意味合いの出来事が多く現れているのは、何か意味があるのでしょうか? きっと、何か意味があるのですね!
  勝手にそう思い込むことにしましょう(笑)
  そのほうが、ポジティブで楽しいですからね!

  多くの人の願望が叶いますように・・・!
 

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2011年5月25日 (水)

言霊と呼吸法

  今日は2週間振りの日テレ「火曜サプライズ」の収録日。
  いつものようにH君、H女史の三人組で汐留のスタジオまで行ってきました。
  久しぶりの方も来られ、楽しい施療時間を過ごしてきましたよ。
  休憩室ではネプチューンやチュートリアルの方々と一緒。
  遠慮の無い私に話しかけられ皆さん迷惑したかもしれません。
  ごめんなさい!

  今日はいつもの時間を30分ほど早く切り上げて田端に戻ってきました。
  というのは、今日はTご夫妻と古神道の勉強会だったのです。
  その楽しみの方が勝っていたということです。
  今日の勉強項目は「禁厭法」についてでした。
  この法は私がかなり気に入っている行法なのです。
  特に気に入っているところは、言霊合せの「神歌」と「秘歌」の作成が図れるというところなのです。
  神歌と秘歌の音霊を合せる作業が実に楽しいのです。

  言霊とは神聖な「存在」が言葉に宿るという考え方で、このような考え方はもちろん日本ばかりではなく海外でも同じように存在します。古代人は言葉に宿る精霊の力によって運や幸福が左右されると考えていました。
  その基本的な考え方が音つまり音霊で、たとえば「ア」という音がもたらす波動の力は天地を揺るがし、大自然をも自在にするとさえ考えられてきました。
  「ア」という音は、神の言葉、または宇宙音とさえ考えられてきたのです。
  こじつけ気味ではありますが、全ての宗教の一番強い祈りの言葉が「ア」音で始まるのはその証左であるとまで言われております。(ア・ウン、アーメン、アラー等々)

  今日の勉強会は、「禁厭法」の概略の習得で終わりました。
  第二段階としては、これに呼吸法を加えることになります。
  つまり、腹式呼吸を行いながら「ア」を始めとする母音を心の奥底から発する練習をするのです。
  意識は持ってはいけません。
  例えれば、熱いものに触れた時「アッチーッ!」と思わず叫んでしまうような自然な発声を求めるのです。
  丁度、氣功練功のときの「副脳発声」のような感じです。
  この呼吸音霊発声法を会得することが、意味を持ったより複雑な言霊の力の活用法に繋がっていきます。
  以前、小林先生に教えていただいた時、この「禁厭法」の面白さに嵌ってしまったことを思い出します。
  修練法は幾つかあり、様々な方法を試すこともまた実に楽しいものです。

  今日も実に楽しい勉強会を持てました。
  誠に有難うございました。
  そしてこのブログにお付き合いいただいた皆さんにも「普留御魂神」のご利益がありますように……。
  比止 布太 身 与 出 武与 奈那 弥 古此 多里 布留部由良由良。

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2009年10月14日 (水)

神言降りる!

 今日は、久方ぶりの日本テレビの「サプライズ」入りです。
前々回の収録はスリランカからお客さんがあり、その前はお彼岸ということで、休ませて戴きました。
二本撮りだったため、前回はお休み・・・。
というわけで、一ヶ月振りの汐留入りでした。
幸い、スタッフの皆さん、私のことを忘れてはいなかったようで、大勢の方々に来ていただき、楽しい時間を過ごすことができましたよ。
藤原紀香さんがゲストと書いてあったので、お会いできるかなと楽しみにしていたのですが、残念ながら藤原さんはロケのほうでした。
しかし、Aデレクターがスリランカロケをぜひやりましょうと言ってくれたので、楽しみができましたよ。
来年になるでしょうが、待ち遠しいことです。

 「神言」が降りました。
「神示」と「神言」の違いについては、以前このブログで述べましたので覚えておられる方もおられると思います。
今回の「神言」を下記に述べます。

  学びは  肉体を通そうぞ  唯一知るは  己の道
  すなはち  人間界の道  ゆえに  真成霊に成らん
  神(感・勘)にも  ミチにも  勝手はのう  やられ・・・
  霊智びきに  氣か  いとまか
  真に間は  遠いのう  伝えも  能わんよの

 例によって、解釈は藤原家元に教えて戴くことになりましょう。
しかし、転換期に差し掛かっていることは、皆さん、朧に感じられることと思います。
そして我々の目指している方向は、今のところ間違ってはいないようです。
近いうちにそのことについて、もっと詳しくお知らせいたします。
一つだけ、この「神言」に込められたメッセージが私の心に沁みる出来事が起っております。
それは、昨日古い仲間と久しぶりに池袋に出かけ食事をしたのですが、その時の会話にこの「神言」に込められたメッセージそのものがあったのです。
驚くべきシンクロニシティです!
昨日の今日という速さで示されたことにまた驚愕してもおります。
そしてまた、本当に有難いことでもあると思うのです。
このようにして、ひとつずつ私にもわかるような展開になって行きます。

 すはいこがぬへれ  たはすがい こぬはれる  とはゆかひに

 誠に、有難うございます・・・。

 

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2009年10月 3日 (土)

ご神示

 「ご神示」が降りました。
全て、古いヤマト言葉なのでその意味を「藤原家元」に教えていただきましたが、知りたい方は私までお尋ねください。

 マナカ スヘシヘ タテツカイ イサヲシ カマヌ

 タツルニ ワケ テヲヰ カタナシ

 21日間の清め修業が昨日終了しました。
また、新たな心を持って活動に専念いたします。
今回の清め修業で、過去の全てのシガラミや悩みを捨て去り、新しい「始まり」の始まりです。
過去のすべてを、心の安穏に結びつけることが出来るように修業したつもりです。
全てのシガラミに不平、不満を語ることを止めることができますようにと・・・。
新しい仕事や交友が沢山出てきたので、過去に捉われている暇が無くなってきたともいえますが・・・。
師の教えで、私や樹徳館に悪さをしたり、妨害をする輩には「神呪」のお力をお借りすることで対処することにしました。
実際、このところ二組の輩による妨害行為は目に余ることもあり、「直接的な対処法」も考えていたところなのです。
しかしながら、師の言葉では私の直接的な対処法より「神呪」のお力をお借りすることのほうが、より強力であるということなのです。
今回は師の御言葉に従っていくことにしました。
そして、前述の「ご神示」の降臨です。ありがたいことです。
その瞬間から心が休まり、新しい仕事に対しても良いアイディアが出てくるようになりましたよ。
沢山の仲間も集結してくれ、新しい仕事と今までの活動にゴゥ、ゴゥ、です。

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2008年11月26日 (水)

伊勢神宮、新嘗祭

 この連休期間に、伊勢神宮に行って来ました。
新嘗祭に奉仕ということで、家元を先頭に氣与め手の方や舞方など、総勢14名という大所帯で参加してきました。

 初日は、豊受大神宮(外宮)参拝ということで、氣与め手の方々と共に、外宮の大木の氣を戴くことから始まりました。
すごい、すごい・・・!
山田原の大木から発せられる氣を全身に浴びて、私の頭髪はピリピリと立ち、まるで全身に電気が走っているようです。
この感覚を皆さんにお伝えするにはもう少し時間がかかりそうです。
氣与め手の方々も大木にもたれたり、触れたりしながら充氣しておりましたが、皆、一様に興奮気味でした。

 初日の夜は、鳥羽まで行き、海沿いの「鳥羽シーサイドホテル」に宿泊しました。
高台にあるホテルで、素晴らしい景色に見とれてしまいましたよ。
鳥羽市は、私にとって少しいわれのある場所なのですが、それについては又別の機会にお話いたします。
料理も美味しく(ヴァイキング式なので、いささか食べ過ぎてしまいました)、温泉も素晴らしい、実に楽しいホテルでしたよ。
朝は3時ごろから起き出して「立禅」をしてみました。
前夜に「氣与め手」の方から「お浄め」を受けていたこともあり、じつに充実した修業となりました。有難うございます。

 二日目は、宇治山田から車で皇大神宮(内宮)に入りました。
神宮司庁に挨拶し、参集殿で着替えですが、私はすでにホテルで紋付袴に替えていたので、早々に御正宮に参拝です。
全員が揃ったところで、御正宮の内に入り、神職の方から御祓いを受けることが出来ました。
之もまた身の引き締まる思いです。
御正宮参拝をすませてから、いよいよ神楽殿奥院での祈祷です。
残念ながらここは写真撮影は禁止されていますので、記憶に残そうと眼を凝らして見て来ましたよ。
5人の神職による「雅楽」奏そうから始まり、4人巫女、6人巫女の舞。
「蘭陵王面」を着けた舞。新嘗祭の諸行事が粛々と執り行われます。
かなりの長時間にさすがの私も足、膝がもたなくなってきました。
しかしながら、私の座っている場所がいけません。
一番前の、一番真ん中という中心の場所なのです!
額に脂汗を浮かべながら正座を続けましたが、限界は過ぎております。
ところがなんと、すべての行事が終わりお神酒拝領となったとき、一番最初に呼ばれたのが「古式宮舞本部、どうぞ」・・・です。
家元の方を見ると、「佐藤さんどうぞ」というではありませんか。
エーイ、ままよと立って、足裏を摺るようにして歩き、お神酒と御札等を戴いてきましたが、奇跡的に引っくり返ることもなく、無事終了することができました。ヤレヤレです。

 その後は、いよいよ参集殿で「古式宮舞・タマヤ舞」の披露です。
能楽堂より一回り大きい舞台での、家元の解説付き奉納舞です。
私の写真ではその感動を良く写し出すことまでは出来ませんが、数百人の観衆を前にそれはそれは素晴らしい奉納舞の数々が繰り広げられました。
訪れた人々にこの国の素晴らしさの一端を思い出させることが出来たのではないでしょうか。
この日は好天に恵まれ、訪れた参拝客の数は正月以来となるほどの賑わいでしたが、この奉納団に一員として参加できたことは、私にとって一生の寶となるに違いありません。
藤原家元を始め、氣与め手、舞手の方々に心から感謝です。
誠に、有難うございました。

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2008年6月12日 (木)

縄文神道

 縄文神道の修業を始めました。
元ス光ノ宮総司、H 家元からの教えを実践するもので、宗教的には「無党派」の私にもその内容は大変興味深く、面白いものです。
私の目的は、この修業の内容から人々の健康に役立つものと運勢を良くするものを抽出して多くの人々に提供できるようにすることです。
既にして幾つかの要素を探り当てることが出来、これからの修業に大きな希望を抱いているところです。
多くの人々のお役に立つことを発見していきたいものです。

 日本には数多くの神社が点在しております。
祭りや初詣といった機会にそこを訪れることも多いのですが、私は、いま初めて知りました。
神社が持つ大きな力と、その力を授かるための方法についてです。
それは「音霊」と「言霊」そして「数霊」の力を借りることなのです。
縄文の時代から綿々と受け継がれてきた方法がありました。
明治の初期から、「あること」でその方法は一般には触れにくくなっておりましたが、時を経て今またその方法を習得することが出来るようになったのです。
昨日の教室からその一端を皆さんに提供し始めましたが、これを続けることで日本人の縄文時代から受け継ぐ「叡智」を一人一人の力としていきたいものです。

[交友]
 夜、N 弁護士夫妻が来られました。
 実に楽しい仲間です。
 私の大分行きは大雨のため延期しようと思っていますので、3人で 行く京都の旅を決定しました。楽しくなりそうです。
 

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2008年1月29日 (火)

神道とユダヤ

 週末、つくばに帰ってきました。
ツクバエクスプレスの駅舎を出たところで、旧知のS君と出会いました。S君は「一の矢神社神輿会」で共に活動する友人です。
彼と会ったことで久しぶりに一の矢神社に詣でたくなりました。夜の神社は、大木の森の威圧感もあって荘厳な雰囲気です。素晴らしい波動が押し寄せてきて身が引き締まる思いです。子供のころから慣れ親しんできた神社ですが、大好きな場所です。

 先月の H 家元の講習で聞かされた「日本の神社には、ユダヤ系のものが多い」という教えが甦ってきました。
 悠久の時間の流れを感じながら、縄文の時代にこの島国に影響を与えたユダヤの文化とは一体何だったのだろう、と人間の行動力の凄まじさに思いを馳せてきました。

家元に教えていただくばかりでなく、自らも少し研究してみようという思いが湧いてきました。さっそく、昨日からネットで検索しはじめましたが、面白そうないくつかの説がありますので、家元の教えを加味しながら研究してみたいと思っています。
小林美元先生にもそれらしき話をきいたことがあるので、神道の世界では一つの考え方となっているのかもしれません。

いろいろ証左し、研究してみて自分の知的欲求を満たすと共に、何かしらの結論じみた答えを導き出したいたいものです。最初は研究者の受け売り的論になるかもしれませんが、途中でも判った事をお知らせします。ただ、今のところは家元に教えていただいたことと、「エーッサ、エーッサ、エサホイサッサ」という掛け声が、ヘブライ語で「持ち運べ」という意味になることぐらいしか判っていませんので・・・。

 先週、最近出歩くたびによく街で知り合いに出会うということを述べましたが、今日もまたK君と上野へ行った帰りに、山手線の車両の中で偶然オーストラリアの友人、スチーブン君と出会いましたよ。
ほとんど毎回誰かしらに出会うので、街にでるのが本当に楽しみになってきました。
スチーブン君とは、近いうちにいっしょに夕食を食べようということになりました。
それにしても、私は知り合いが結構多いなア、とチョットうれしい気分で帰ってきました。
明日もまた、楽しい友人が田端を訪れてくれます。嬉しいことです。
オット、もう午前5時を回ってしまいました。稽古に入ります。

写真は、つくば駅周辺です。
今回もまた、オーブが写り込んでいます。面白いですね。

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2008年1月24日 (木)

 今日、都内に雪が降りました。
こんな日は、古神道気功が最適です。なにしろ天地(あめつち)の繋がる日ですから。
さっそく、今日の稽古では「神手秘法」を行いました。この法は身体が温まるばかりでなく、その人の運勢まで好転させる力を秘めております。先週の稽古で行った「神傳如意秘法」もそうですが、古神道には旨い具合に晴れの日に行うと良い行法と雨や雪の日に行うと効果の高い行法とがあり、まことに有難いことです。
 ここのところ、面白いシンクロニシティが続いています。
樹徳館の稽古で行った行法が、即座にテレビや本で紹介されるのです。先週行った郭林気功法が昨日のテレビで取り上げられていました。また、昨年末に教えた「神手秘法」が今月号の雑誌に掲載されていました。面白い偶然でしょう?
勿論、「神手秘法」の秘伝の部分は雑誌には載っていなかったので、勇躍今日の教室でそのことを強調しておきましたがね。
 今日、特に強調したことは、新しい行法を覚えたら21日間ひたすらその行を行ってほしい、ということでした。そして21日過ぎたら、どんなにその行が気に入っていてもまた違う行を行うようにしてほしいということです。これは、私が師から繰り返し教えられたことで、何時までも同じ行法を続けてはならないということです。これは気功の師、「厳新先生」が言われることと全く同じ教えです。その一致に先達の先見の明をみることができ、身が引き締まる思いです。
そのように稽古することが、目的にいち早く到達する道であるとともに、絶対にそうしなければならないという理由も師から教えて戴きました。今日の稽古でその理由を生徒さんたちに話したのですが、理解していただけたようです。
 今日は、初めて A さんが導引法の先達となって稽古したのですが、驚きました。
非常に高いレベルの導引法を披露してくれました。
教えた N 君の導き方が素晴らしかったからだねエ、と思わず言ってしまいましたが、大変嬉しいことです。

 今日も朝から大勢の方々が、雪降りの中を訪れてくれました。
その中に、私の心を悲しくさせる方もおられ、病の残酷さを骨身にしみて感じさせられました。・・・なんとかしてさしあげたい。その思いはいつも心の底に抱いているのですが、まだまだ力の足りない自分を嘆くしかありません。もっともっと努力しなければなりません。
その方が帰ったあとに、思いをこめて「天津祓」の詞を唱えました。
「ト・ホ・カ・ミ・エ・ミ・タ・メ」・・・遠祖神、恵み給め・・・。

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