浅学書き散らし

2020年8月16日 (日)

気になる1

コロナ災禍の中、皆さんいかがお過ごしですか?

予定の定まらない長期休暇の中に置かれたような、毎日変な感覚で過ごしております。

教室も施療院もその他の仕事も、何もかも中途半端な感じで落ち着きません。

一日の過ごす時間もめちゃくちゃで、活動している時間帯が朝なのか夜なのか……。

友人知人に無理を言って、夕食を付き合ってもらったりしています。もう、自炊にも飽きたので……。

 

仲間と食事をしているときに思いつきました。

アフターコロナの世界はどのようになるのか?

過去に人々を恐怖に陥らせた天然痘禍やコレラ禍が終焉を迎えることができた時、人々はどのような行動をとったのか……。

インターネットで少し調べてみました。

しかし、私が望むような記事は存在しませんでした。

……考えました。

こうなったら自分の頭でシュミレーションしてみるしかない、と。

その「想定の源」となるのは、もちろん歴史や先人たちの叡智でしかありません。

そこに私の浅学を加えることで、誰かに、何かを考え実行していただくきっかけにでもなれば、と思ったのです。

「想定の源」となるのは、私が気になった知識や記事や人々の言動などなどです。

そこでタイトルは「気になる」としました。

これから私があげていく「気になる」数々は、もちろん私だけの気になる事柄が多くなると思います。

ジャンルはけたたましく広いものになりますが、どうか皆さんにも興味を示していただき、ともに気にしていただきたいものだと切望します。

 

第一回は、藤原和晃先生(98代古式宮舞家元)からお聞きしたことです。

恐ろしいことに、世界の文明は過去に4度滅びて今は第5の時代である、というものです。

そして、「文明崩壊の理由は人類にある」と言われるのです。つまり生物の選別である、というのです。

崩壊のきっかけは、自然災害、疫病、戦争、はたまた小惑星の衝突など様々ですが、その崩壊によって生物の70%ほどの入れ替えが行われる、というのです。

現存する不思議な遺物(いわゆるオーパーツといわれるもの、世界各地に残るピラミッドや南米の巨石遺跡)を目の当たりにすると、この説がそれほど突拍子もない説とは思えない私がいます。

もうひとつ、わたしが不思議に思うのは「人間のオーパーツ」ともいうべき人物が歴史上散見されることです(これについては、いま拙いながら私がフィクションを執筆中です)

これらを調べていくうちに、私に不思議なことが起こり始めました。

少し先のことが予想できる、というかいささか牽強付会なものいいなのですが、私の予想したことが現実に起こる確率が大変高いことに気づいたのです。

もしかしたら、このような調査研究がアフターコロナの生活に役立つのではないか、と考えました。

これからこのブログを続けていく中に、私の予言めいたことを躊躇なく記していくつもりです。

当たり外れは当然あるでしょうが、皆さんはその確率にご注目ください。

最も注目していただきたいことは、私の予言がもし実際に起った場合には、その対処法も信じてほしいということです。

後に詳しく触れるつもりですが、これから未曾有のカタストロフィが起こったとしても、古代の智慧をお借りすることで生き延びることができるはずです。先人はそこを乗り越えてきたのですから……。

 

今回は、導入部だけで失礼いたします。

次回から、上に述べたように様々な事象とそれを乗り越えた先人の智慧の数々についてのささやかな考察をおこないたいと思います。

おやすみなさい。

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2014年3月19日 (水)

音霊

  今日は火曜日、日本TV「火曜サプライズ」の収録日です。
  一日楽しく、汐留の雰囲気を楽しんできました。
  昨日は、東映の映画監督、M氏が田端まで来られ、映画の話に夢中になりました。
  どうやら、私も映画大好き人間のようです。
  汐留の日本TVにいると、そこかしこからタレントさんや役者さんの「におい」が漂ってきます。
  今日は、昨日M監督から云われた「映画作り」の話を思い出しながら時間を過ごしておりました。
  若い役者さん二人が合流したので、そこでもまた映画の話。
  何故、映画はこれほど私を夢中にさせるのでしょうね。

  今、当道場の気功教室では仙道気功法に縄文神道の音霊(おとだま)を加えた功を行っております。
  私がこの功に触れたとき、素晴らしいパワーがほとばしり出たことを思い出しながら皆さんと練功に励んでおります。
  音霊、言霊(ことだま)のパワーの不思議さについては、また頁を改めていつかお話したいと思っておりますが、今日は母音のパワーについて少しだけお話いたします。

  母音の神道的発声順は、あ・お・う・え・い、となります。
  口を大きく開けた状態から徐々に小さくするのですが、気功法ではこの母音にィ音を加えます。
  つまり、あぃ・おぃ・うぃ・えぃ・いぇ、となります。
  このような発声の理由は、口蓋を上げるためと教えられてきました。
  つまり、口の両端を上げることで身体に力がみなぎるのです。
  同じようなことは笑うことです。
  笑うと口蓋が上がり、瞬時に力がみなぎるのです。
  このように、音を発することで身体にまで変化が現れるということは本当に不思議です。

  特に強いパワーが出る音というものがあります。
  「あ」音を音階の「ラ」の高さで発するというものです。
  この音は、「宇宙音」ともいわれるものですが、昔から人々はこの音の力強さを知っていたようです。
  そういわれてみると、全ての宗教にこの音が重要な音霊として存在していることの意味がおぼろげながら理解できそうです。
  「アーメン」「アラー」「アーウン」等々、沢山ありますね。

  かほどに音霊の影響とは大きいものです。
  考えてみると、面白いことに気がついてきます。
  たとえば、我が国の呼び方は「ニホン」なのか「ニッポン」なのか……。
  音霊の影響が大きいのであれば、二つの音の読み方がある「日本国」はどんな影響を受けてきたのか……。
  日本人が、クリスマスを祝い、除夜の鐘に心を穿ち、神社に初詣する、といった、およそほかの国なら宗教観が破綻しているのではないかと思われてしまう行動を何の疑問も抱かずにとっている理由もここいらへんにあるのかも、と思ってしまいます。
  実際は、神道の持つある世界観が、仏教でもキリスト教でも受け入れてびくともしないということが、大きな理由の一つではないかと私なりに考えておりますが、これについては改めて検証したいと思っております。
  ただ言えることは、明治維新における官憲の考えによってこの世界観が矮小化してしまったことが残念ではあります(廃仏毀釈)。
  官憲によって、我々日本人の大きかったパワーの源が矮小化されるということは昔から沢山ありました。
  近年の例は、私の出身地「茨城県」です。
  「茨城県」の呼び方は、ある場面では「いばらき」と発し、またある場面では「いばらぎ」と濁り音で発します。
  ところがあるとき県庁令で、茨城県の読み方は「いばらき」に統一するように……となりました。
  若い人はいざ知らず、私のような中高年にとっては、非常に違和感を覚えることになってしまいました。
  「いばらき県」は良いのですが、「いばらき弁」はいただけません。「いばらぎ弁」と言いたいのです。
  そのほか、濁音で言いたい場面がそこかしこに出てきてしまいました。
  もちろん、「いばらき」で言いたい場面も沢山あるのですよ。
 
  俗に茨城県人の特徴は、でしゃばり、おせっかい、けんかっぱやい、などの悪い面とともに、その反面となる、世話好き、正義感の強さ、情にもろい等々であると言われます。
  よくよく精査してみると、このような県民性を醸成したのも「ふたつ名」で県名を呼んでなんら違和感を持たなかったことにあることがわかります。
  まったく、「日本」と同じなのです。

  考えてみれば、官憲ふぜいに長年の慣習を変えられたくもありません。
  いやなもんです。
  「千葉県」を「ちは」と呼べ、「群馬県」は「くんま」だ、「埼玉県」は「さいだま」、「新潟県」や「山形県」はそれぞれ「にいかた」「やまかた」と呼べなどと言われたらそれこそカタカタカタと崩れ落ちそうです。

  ……脱線し過ぎました。

  音霊、言霊の力の源は、その波動にあると考えます。
  たとえば、神道で「岩笛」を吹き鳴らすとき、見事に「θ波」が出たときほどパワーを感じる時はありません。
  岩笛の名手に言わせると、野の小鳥なども集まってくるのだそうです。
  この音霊の力をどのように取り出し、どのように利用していくのか……。

  お話はこれから面白くなるところですが、あいにく明日の朝に忙しいスケジュールが待っておりますので、今宵はこれまでにいたします。
  尻切れトンボのお話で大変失礼いたしました。
  できるだけ早く続きのお話をしたいと思っておりますので、どうぞ懲りずにまたのお出でをお待ちしております。

  誠に、有り難うございました。
 

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2011年12月 9日 (金)

運命を変える

  Dr.Gのワークショップが終わって、早いものでもう一週間が過ぎようとしております。
  今日から年賀状の作成に入りました。例年今頃から書き始めるのですが、なにせ枚数が多いので投函するのはいつもギリギリになってしまいます。
  私の年賀状は、自筆であるということ以外では実に簡単な賀状になっております。受け取った方はいささかガッカリされるかもしれません。
  でも、私としてはその短い言葉に精一杯の「氣」を込めて書き上げております。
  何故なら、このたった一葉の賀状でさえも運命を変えてしまう可能性を秘めていることを知っているからです。実際にそのようなことが起こったことさえありました。
  中国で蝶が羽ばたいたことでアメリカにハリケーンが発生する、などということわざがありますが、そのようなことが実際に起こることがあるのです。恐ろしいほどの影響力が秘められていることを知ったからこそ、私は毎年年賀状を書いております。

  和尚のお言葉に「縁に出会って縁に気づかず」という教えがありましたが、ささいなことであるがゆえに、当人の「気づき」が不可欠です。
  何のために……
  自分の運命をより良きものに変えるために……です。
  運命は定められたものではありますが、自分で変えることもできるのです。不思議なものです。

  運命の改善はどのような切っ掛けで起こるのでしょうか?
  人と出会うことで……、一つの出来事で……、一つの品物で……、一つの知識で……、ある場所に行くことで……、一つの歌や絵や映画で……、病気になることで……、etc
  占い判断を受けたとき、その易断がその人に影響を与えることが多々起こります。「あなたは30才から運勢が上昇し、社会的に重要なポストを獲得することになります」と言われたとき、その言葉がそれからの行動に少なからぬ影響を与えることは自明のことです。

  全ては、そのことを当人がどう感じ、どう向き合い、その後どのような行動をとるのかとったのかによって、運命というものは大きく変わっていくものです。
  Dr.Gとの出会いが、個々人の運命を大きく変える可能性を秘めているということはこのようなことからです。
  私も一人の人間と出会ったことで人生が大きく変わってきました。今も一つ一つの出会い、出来事によって変わりつつあります。
  今回の大震災によって、我が家も大きな被害を受けました。でも、今はそれさえも私の人生、運命をより良きものに変える一要素として考えております。

  今日、光宮殿である方の改魂を行いました。
  終わったあと、その方の顔色が驚くほど変化しました。光り輝いているような感じになったのです。
  そのことを、私はあえて当人に話しませんでした。
  その方が自覚しているかどうかよりも、改魂を受けようと考えたこと自体に自らの運命改善努力の気概を感じていたからなのです。
 
  人生、大きな出来事はそう多くあることではありません。
  些細なことの積み重ねです。
  しかし、その些細なことのなかに大きな変換のパワーが宿っていることに気づいてください。
  それを知ることが、運命を好転させる原動力なのです。
  そう信じております!

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2010年4月29日 (木)

シンクロニシティー3

 ひどい雨降りの一日でした。
なんでも、四月としては観測史上最大の雨量だったとか・・・。
人間世界の狂いが気候にも如実に反映しています。
何かの原因があって人も気候も狂い始めたのだと思われますが、その原因が人類にあるのだとしたら、我々は大いなる地球生命からの逆襲を覚悟しなければなりません。
数少ない本物の「預言者」の言葉によれば(あまりにもニセ預言者が多すぎて、どのようにしたら本物とニセ者とを見分けることが出来るのか、大変難しい状況ではありますが・・・)すでに、その逆襲は始まっているということなのです。
あまり信じたくはない話なので、私はそのような話はほとんど無視するか聞き流してきました。
ところが最近、そのような預言者といわれる人から「ある病」が蔓延することで、逆襲が始まるという話を聞きました。
その時もやはり無視して聞き流していたのですが、驚いたことに、ある医者から預言者の言われた病の状況に酷似した皮膚病が、密かに蔓延しているという話を聞きました。
病気と聞いてはじっとしてはおられません。
昨日から、当館の生徒さんたちに「命令」を下しました。
「命令」です!!
今まで、「命令」などという上から目線の物言いは極力避けてきたのですが、今回ばかりはしかたがありません。
生徒さん全員にある「グッズ」の保持を求めました。
この「グッズ」は、当館において無料で手に入れることが出来るものですので、どうか皆さん保持しておいてください。
このブログをご覧になられた方々にも無料で(原材料費は自分持ちです)作って差し上げますのでご連絡ください。
近い将来、パニックに陥ることがありませんように・・・。

  さて、長くなりました。
今回はシンクロニシティー3ということでしたが、前回に予告した項目のうち、私のトンデモ説とシンクロニシティを意図的に起こす秘技については次回に譲ることにして、今回は考古学者でありながら、自らも重大な「偶然の一致」現象を経験し、シンクロニシティの研究に埋没した「フランク・ジョセフ」の成果について述べてみます。

  ジョセフは、800人以上にインタビューを行うと同時に、多くの文献から豊富な実例を収集した結果、「共時性」を17に分類しました。

1)物品ー人工・自然に関わらず、物体に関連して起こる現象(宝石や車、人形など)
2)数字ー特定の数字の組み合わせや同じ数字が繰り返し目の前に現れる現象(競馬やルーレットなどのギャンブルで知らず知らず活用している方も多い)
3)環境および動物に関するオスタンテ(将来起こることの性質を表す前兆)
オスタンテは動物に限ってではなく、物質現象以外で人間と関係しあう天文学的・地質学的・生物学的環境や状況に対しても使われる。繰り返し現れる特定の動物とか、星座の位置、天候、地震などが例としてあげられる。占いを専業とする方々の中でオスタンテを重要視する方も多い。
4)予兆ー「虫の知らせ」など
5)夢ー予知夢、あるいは他人とまったく同じ夢を見る現象
6)導きー何かに迷っているときなど、一気に決心がつくような出来事が起こる。
7)テレパシーー言葉やジェスチャーなど、見たり聞いたりできる以外の方法を使ったコミュニケーションを意味する。
8)パラレル・ライフー二人以上の人間がそれぞれの人生において何回かにわたる関わりを持つこと。
旅行の先々で同じ人と会ったり、まったく同じ状況の下でまったく同じ人物と顔を合わせる、といった現象が例として挙げられる。
9)ルーツーシンクロニシティは時として、ある人間のルーツを明らかにするような作用をもたらすことがある。まったくの偶然で産みの親と出会ったり、職場で仲のよかった同僚同士が兄弟だった、などという実例がある。
10)芸術ー以外にも、文学・絵画・音楽といった芸術が重要な要素になって起きるシンクロニシティの例は多い。
11)警告ーある人が危険な状態にあるとき、また危険に巻き込まれそうになるときに起きるシンクロニシティは、それを回避するように働くことがある。
12)死ー何年も会っていなかった人から突然電話がかかり、食事の約束をして電話を切ったが、約束の日までにその人が亡くなっていた、などという現象が報告されている。
13)救済ー困り果てたとき、突如として差し伸べられる救いの手。思ってもいなかった税金の還付金が、支払うべき借金と同額だった話などがある。
14)生まれ変わりーいわゆる輪廻転生の概念である。
肉体は物質世界にいる間の仮の姿にすぎず、魂は何回も違った外見で物質世界に現れるという思想。
15)モイラ(天職)ー人はそれぞれ本当に自分に合った仕事をしているかどうかはわからない。
偶然の出来事を通じて自分の天職を知る人々もいる。
16)謎ーシンクロニシティの持つ一要素としての謎全般を示すと考えてください。
17)人生を変えるような出来事ー人生の節目となることなど、後になって大きな意味を持つ出来事。

以上、フランク・ジョセフ解説書からの引き写しが多い文章です。
この分類には、私自身いくつかの納得できない項目もあり、それはそれでまた討論の題材にもなりますので、後日、再度立ち上げてみたいと考えております。

 長々とお付き合い、有り難うございました。

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2010年3月30日 (火)

シンクロニシティ―2

 今日も真冬並の寒さに凍えてしまいましたよ。
五分咲きの桜が、ほんとかわいそうですね。

 さて、今回はシンクロニシティ2のお話をしたいと思います。
そして、この話題は数回かけてお話したいと思います。
それほど様々な考えが湧いてくる、興味のある話題なのです。
もちろん、浅学非才な私の考えですから、突っ込みどころ、反論するところ沢山あります。
「討論大介」氏なる方からの挑戦もあり、これからこの不思議な現象について語り合い、大いに盛り上がりましょう!
実は、この話題については、このような書き問答ではなく、相対してデベィトしたいというのが本音でもあります。
ブレイン・ストーミング的に語り合えたら、実に楽しい時間になるのではないかとも思うのです。
というのも、この問題には、単に現象面で捉えられる不思議さ以上に、深遠な世界がひそんでいるように思えてならないのです。

 シンクロニシティ現象についての最近の考え方は、アインシュタインの「相対性理論」に重要なヒントが隠されている、というのが一般的なようです。

 アインシュタインの「相対性理論」によれば、時間と空間に歪みが生ずることが証明され、ブラックホールなどのように、考えられないほどの強力な「力・場」が作用した場合、光さえも歪んでしまうという理論はすでに知られているところです。
私達の通常の世界では、時間と空間は常に一定の状態を保ち、全く変わることがない、と思われてきました。
それを、アインシュタインは特別な力が作用すれば、不変と思われていた時間や空間が歪んだりずれたりすることがある、と証明したのですね。
シンクロニシティ・・・通常の因果律を超えた現象の起る原因は、ここに隠されていたというのです。
つまり、何かの作用で時間と空間がずれ、原因と結果という順序がずれて、結果を知らせてから原因を生じさせたと考えたのです。
シンクロニシティは、このように物質空間に関係なく、時間軸を超えて二つの事柄が同時に起り、しかもその二つの事柄に意味のある一致が認められる場合をいうとされております。
つまり、シンクロニシティとは、意味のある偶然の一致により起きる現象であり、それは因果関係によらず物事を結びつける原理であるとします。

 このようなシンクロニシティ現象に対する考え方には、ある部分で賛同することもできますが、私としては納得しきれないところもあるのです。
それというのも、あまりにも数多くのシンクロニシティ現象が起っているからなのです。
それどころか、後で述べますが、ある努力によってこの現象を意図的に起すことさえできるからなのです。
とても、偶然に「何かの作用」が起きて・・・という世界ではないように感じられるのです。

 シンクロニシティに注目した学者は、何人かおりますが、一番馴染みのある学者は、心理学のユングではないでしょうか。
ユングは様々な例を上げ、この現象解明に一つの回答を与えています。
ここは、ユングの概念を述べる場ではないので、ユング研究については個々の努力にお任せするとして、私見を述べていくことに専念します。

 私は、「偶然の一致」現象には、トンデモ説を考えざるをえないと思っております。
そのトンデモ説を述べることは次回に譲りますが、最近アメリカの量子力学学者が唱えた、「宇宙限界説」というものがあります。
宇宙の限界は、人間が認識したところに生じるという説です。
光学機器やロケット探査によって、宇宙の果てを認識した時点で、宇宙の最期が決定されるという説(大変、大まかな説明なのですが・・・)です。
 ユングやその他の学者のシンクロニシティ現象に対する考え方は、どこかこの「認識宇宙終焉論」に似ています。
そのような考え方は、人類、つまり地球人が宇宙で唯一の知的生命体である、ということから出発しています。
偶然の一致現象の研究者も、同じように、唯人類的考え方から組み立てているようにしか思えないのです。
もし・・・、宇宙のどこかに知的生命体が存在し、なおかつ地球人類よりかなり早く文明進化を遂げており、宇宙認識も数千万年、数億年早く認識していたとしたら・・・とは考えないのです。

 導入部が長くなりすぎました。
まもなく、毎朝恒例の稽古そして送氣の時間となります。
次回は、私のトンデモ説とシンクロニシティ現象を地道な研究から取り上げた「フランク・ジョセフ」の成果、そして気功・密教・古神道の奥義によって、シンクロニシティは意図的に起すことができるということについて、述べてみたいと思います。

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2010年3月18日 (木)

思考すること

 当館の気功教室では、途中に休憩時間を設けるようにしています。
不思議とこの休憩したリラックスの状態が、良い氣を醸成するようだからなのですが、もう一つは私がオシャベリする時間でもあるからなのです。
ところが、このオシャベリが意外と大変でもあるのです。
まず私のほうに、皆さんに面白く聞いてもらいたい、という欲求が湧いてきます。
当然ながらプロのような流暢な話し方ができるはずもありません。
大体は自己満足にすぎないのですが、それでも生徒さん方から笑い声が上がった日などはかなり嬉しい授業になります。
 次に、話題の選び方で悩みます。
といっても、実際はぶっつけ本番、支離滅裂、思いつきの事柄を述べているだけなので、それほど話題で悩んでいるわけではありません(笑い)
むしろ、今度このブログで時々話題づくりしようと考えている「不思議な話」のお題のほうが大変かもしれません。

 先日、田舎に帰り、すこしカビ臭くなった書斎に長い時間こもりました。
私には、6年ほど前までじつに20年間ほど書きとめていた大学ノートが数十冊もあるのです。
劉先生の教えなども同じように大学ノートに書き留めたり、メモ帳として保管してあるのです。
そのノートをダンボール箱から引っ張り出し、懐かしく思いながらページを繰ってみました。

 あるわあるわ・・・、例によって、支離滅裂な思いつきの数々・・・。
正常な思考の持ち主とは到底思えないような、奇想天外の論の羅列、自身にはかなり甘い私は、自分の書いたもので結構楽しんでおりました。

 そこで、ブログネタとしてこのノートの一部を利用してやれ、という馬鹿な考えが浮かんでしまいました。
その当時の年代、私の書いた時の年齢なども書き入れて、「決して今このように考えているのではありません!」と逃げを打ちながら(笑)ブログに書いていこうというズルイ考えでおります。

生意気にも、これらの雑文には項目ごとにタイトルなども付けております。
自身、逃げられないようにこのタイトルを下記に記しておきます。
もっとも、このタイトルの順にこれから書いていくわけではありません。
気が向いた、自分で興味が湧いたタイトルから気ままに書いていきますのでご容赦ください。
まぁ、あまりの荒唐無稽さ、馬鹿馬鹿しさに途中で読まれなくなる方が続出することでしょうが(笑い)、どうかお許しを・・・。

・タバコは害か?    ・UFOについて    ・歴史とは
・日本人・・・       ・宗教について    ・石油について
・認識する宇宙     ・大量絶滅       ・植物と人間
・海の塩         ・温暖化について   ・昆虫について
・我が人生の一番の名優            ・人体について
・陰と陽と太極     ・未来について     ・神話
・予言と占い      ・お金について     ・建造物
・眠りについて     ・生老病死       ・ミゲル・ネリ
・量子力学       ・あらゆる修業     ・水
・料理の不思議    ・龍            ・生命ーいのち
・超能力        ・不思議な生き物    ・回転する力
・写真の不思議    ・月と火星        ・天国と地獄
・可愛い日本のクモ  ・ミーハーということ   ・縄文の力
・邦楽と洋楽      ・鳥の不思議      ・奇書の数々
・時間と重力      ・性は何故分かれたのか
・面白い江戸      ・血液          ・森と人間
・神代文字       ・色彩  etc.etc......

 まぁ、ざっとこんなタイトルが並んでおりました。
皆さんも頭休め(?)にこんな項目で考えて遊んでみませんか?
結構楽しいものですよ。    

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2010年3月13日 (土)

シンクロニシティ―1

 またまた、独断的、独善的、それこそ独りよがりの珍説、迷説、世迷言を書き連ねてまいりますので、ご批判、中傷、誹謗、嘲りの反応を期待しております。

 今回は、シンクロニシティ現象について考えてみます。
不思議な偶然の一致現象が多々起こることを、超心理学の分野で名を成していたフロイトが、「共時性(シンクロニシティ)」と名ずけたと聞いております。

 世の中で起る出来事は、「因果律」つまり何らかの原因の作用により、結果として何らかの事柄が起るという現象によって成り立っております。
この世のほとんどの出来事は、この因果律に沿っておこることが一般的なのです。
たとえを引くまでもなく、この因果律の法則はほとんどの人が「常識的」に受け入れているに違いありません。

 ところが、現実にはこの法則とは全く異なり、ある二つの出来事が恐ろしいほどの一致をもって起る場合が多々あるのです。
ほとんどの人が、この驚愕すべき出来事の経験を持っているのではないかと思います。
私の場合も、この不思議な偶然の一致の数々に驚かされてきました。

 私の人生の驚くべき偶然の一致を少しお話致しましょう。
もちろん、わたしの経験した空恐ろしいような偶然の一致を全て語ることは、それこそ多すぎて不可能です。
それだけで一冊の本が出来てしまいそうです。
(書き記しておきたい思いも多少ありますが・・・)

 まず私の記憶のハジメは、西方寺という時宗のお寺で「長 微弦」和尚に、お経や論語、その他の知識を教えられていることからなのです。
この寺子屋教育は中学二年生まで続きました。
私の時代には、まだ幼稚園すらありませんでした。
現在のように、保育園から教育するなどということは想像すら出来ない、終戦の混乱期だったのです。
そんな時代に、一般の子供達と異なり「寺子屋教育」を受けていた私は、かなり変なマセタ子供でもありました。
中学二年生の時、長和尚が亡くなり、それからは普通の人間として暮らしていました。
ところがそれから丁度20年目、「気功」という世界に触れることが起りました。
そして最初の師と離れて一週間もしない時、中国人の師「劉 備厳」先生に出会い、ますます気功世界にのめり込んでいくことになりました。
師の認可を受け、都内に道場を構え生徒さんを取るようになった頃、私自身の身に不可思議な現象が多発し始めました。
それどころか、私の教えている生徒さんの身にも不可思議な現象が起きはじめたのです。
とまどい悩んでいるときに、熱田神宮や石切剱葥神社の宮司で古神道の大家、「小林美元」先生と出会うのです。

 不思議なことに、私の人生のターニングポイントとも言うべき重要な時期に現われた3人の師の名が、字こそ違うものの、音は三人とも「ビゲン」なのです。
それほど一般的とも思われない「ビゲン」という名が一致しているのは、本当に恐ろしいことのような思いがします。

 またある時、私の敬愛する先輩であり、失礼ながら人生の畏友と思わせていただいている池田先生が突然来られ、手紙を読んでいただきたい、と分厚い封書を置いていきました。
忘れもしません、3年前の7月7日の出来事です。
いぶかしんで封を切ると、中身は一枚の手紙と手の切れるような100万円の束です。
驚いて手紙を読んだのですが、文面はいたって簡単に「わたしの気持ちを表す方法が見つかりません。言葉に出すのが苦手な私の心を汲んでどうかお役に立ててください」とあるばかり・・・。
その時、池田先生とはわずか二度目の出会いにすぎません。
このお金をいただいて良いものかどうか・・・、真剣に悩んでしまいました。
いただくかどうか、決心がつかないでいた次の日、7月8日、私の道場を古い知り合いの後輩である夫婦が訪ねてきました。
顔色も悪く、何か思いつめたような雰囲気に気付き問い詰めますと、不渡り手形をつかまされ、経営する会社が倒産の危機にあるというのです。
驚き、その金額を聞くとなんと2千万円というのです。
その金繰りに上京し、目的を果たせず傷心の心で帰省する途中、私のことを思い出し立ち寄ったというのです。
金額の大きさに絶望的な心地で詳しく話を聞いてみると、なんとあと90万円が足りないだけだと言うのです。
しかしながら、すべてのツテを歩き尽くした結果でもあり、もうこれ以上は到底無理と覚悟し、援けられたお金も明日から返済して歩くのだというのです。
なんということでしょう!
・・・その足りないお金は、偶然私の手元にありました。

 後日、池田先生にワケを話し、二人して泣いたことが人生の宝となりました。

 このような考えられない偶然の一致が、人生の不思議なポイントでたびたび起ります。

 それではなぜ、このような通常の因果律とはかけ離れた現象が起るのでしょうか。
私の気功教室の目的の一つに、シンクロニシティを狙って起す気功法というものがあります。
因果律を超えた出来事、なおかつ両者に関連した重要な意味があり、そしてさらにその出来事が望ましいものであること・・・。
このようなシンクロニシティを起すことで、人生に幸運をもたらす事ができるのではないかというのが、わが師劉先生の考えにあったのです。

 シンクロニシティ―2では、通常の因果律とは逆の、このような現象が起ることについての幾つかの理論付けと、幸運をもたらす劉式シンクロニシティの起し方について述べることにいたしましょう。

 長々とお付き合い、有難うございました。

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2010年3月 1日 (月)

サプライズ

 日本テレビの番組「スーパーサプライズ」に参加してまもなく一年になろうとしています。
はやいものですねぇ。一年の過ぎるのが・・・。
それを記念してというわけでもないのですが、これから時々「サプライズ」な話題をこのブログに提供してみようと考えました。
どんな話題かって?
とにかく、荒唐無稽で絵空事のような話題を提供したいと思うのですが、私のことですからまた途中で尻切れトンボになる可能性もありますので、その時はお許し下さい。
とにかく、あらゆるものにチャレンジし、とにかく出来るだけ荒唐無稽な世界を構築したいのです。
コメント欄に数多くの苦情や蔑み、罵倒などを期待しております。
では、馬鹿馬鹿しい実験の始まりでーす。

 第一回目は、私が常々不思議に思っていることです。
それは、ピラミッドは何時ごろ、誰が、どのようにして、何のために建造したのかということについてです。

 私は、あれほどの巨大構造物は、現在の人類の能力では到底造ることは不可能であったと考えております。
現在の人類の歴史をみても、たかだか数千年・・・。
その能力を持ってしては、絶対に無理でしょう!
研究者は、様々な仮説をたて、あたかも失われた能力が過去の現人類にあったかのように説明しております。
そんなもの、あったはずがありません!
もしあったとしたら、権力者は絶対にその力を手放すことはないでしょう。
そして、権力者といわれる支配者は、この現文明の間常に絶えることがなかったのですから・・・。

 私の結論から申します。
今も残るピラミッド群は、現人類の文明以前に違う先行文明があり、その人達によって造られたものに違いないと考えます。
ですからその時期は、少なくとも現人類の文明が辿れる時代より前、おそらく五千年以上前の時代ではないかと考えます。
どのように造られたのかということに関して、先日、品川和尚から素晴らしいヒントを与えられました。
石には「意識」があり、その意識に働きかけることによって人間には到底動かすことができないほどの重量のものでも簡単に動くことがあるというのです。
パールベックの巨大柱の例を持ち出すまでもなく、現人類の最高到達技術をもってしても不可能なことをやりとげているのですから、まったく異なるメカニズムの技術を持って造られていることは明らかであり、和尚の説はその異技術の可能性を裏打ちするものとして肯首せざるをえません。
そういえば、以前私が建設業に携わっていたとき、造園業の仕事があったとき、石大工の職人たちが「石の目」を大切にし、その「石の目」を上手く利用することによって大石を自由に扱っていたのを思い起こしました。

 さて、ではどのような目的で先史文明の人類は巨大なピラミッドを建造したのでしょうか?
私は、その目的はそれまで何度か地球の諸文明を壊滅的状況に陥れていた「ポールシフト」対策なのではないかと考えました。
いわば車のハンドルのブレをなくすためにタイヤのホイールに鉛の鋲を打つようなことではないかと考えたのです。
この説には当然、「地球の大きさに対してそのような小さな建造物で対応できるはずがあるものか」という反論があるものと思います。
しかし、ピラミッドの築かれた位置を考えてみてください。
赤道に対して、不思議な、そしてあまりにも微妙な位置に造られているとは思いませんか?
そしてまた、ピラミッドのあの独特の形状に宿る不思議なパワーのことも考えてみてください。
この説には、まだまだ言いたいことが沢山あります。
近いうちにピラミッドの異説続編を再度述べてみたいと思っております。
暇な方はお付き合い下さい。

 まったくの、トンデモ説ではありますが、皆さん、このように色々の事柄を空想を交えて考えるということの面白さに気付いてください。
これから折に触れて、このようなトンデモ説を述べてまいります。
反論、嘲り、侮蔑のコメント・・・おおいに期待しております。

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2010年2月 4日 (木)

放射能実験

  品川和尚さんのところで出会ったF氏に教えられて、昨日から放射能実験を始めました。(大げさな!笑い)
この実験についての詳細は、F氏の文章を引用させていただいて(無断で!)説明します。

「ラジウムの鉱石を砕いて、それを表面に焼き付けた湯飲みを使って放射能が生物に与える影響の実験。
一般的に放射能は害があると思われることが多いのですが、天然のラジウム鉱石は大丈夫だと言われることも最近多くなってきました。
ガンの治療で有名な玉川温泉は、ラジウムですし、岩盤浴やラドン温泉もラジウムです。
岐阜県の、ある陶芸家が作った試作品を、無理やり譲ってもらったのです。(笑)
この人の本業は、タイルや陶壁を作る会社を経営しています。業界では世界最高の技術を持っています。
で、玉川温泉の原石は、天然記念物に指定されてしまって、新しく採掘することはできません。
しかし、某国にもっとすごい原石がありました。
大戦中にヒトラーが金鉱を探していた時に、間違って掘り当てたラジウム鉱があるのです。
現地では、その鉱脈の洞窟はガンやリュウマチの治療センターになっています。
(中略)その鉱脈のラジウムは、玉川温泉のラジウムの約8倍の放射能をだしています。

この鉱石を使って試作された湯飲みは、かなり強烈です。
放射能を測定するガイガーカウンターは反応しまくります。
敏感な人なら、湯飲みの上に手をかざせば、ピリピリとした刺激を感じる事ができるくらいです。
で、熱いお茶を入れて飲むと・・・・・。
特に、湯気を吸い込みながら飲むと、ラドンガスを同時に吸収して、効果は一層上がりそうです。
結果としても、視力の向上、血圧の安定化、体重の最適化、の効果がみられています。
(中略)その他の現象としては、血液の赤血球が、顕微鏡で見ると、一粒づつきれいに分離して、サラサラになっています。」

 私は、まず植物実験から始めました。
人体実験は、私の身体を通して行います。
F氏によると彼の髪の毛の白髪が黒くなったという報告があり、その写真まで転載されておりましたので、私の白髪がどう変化するか・・・、興味深々です。
植物実験は、チューリップの花をそれぞれ普通の水と放射能水に同じように活けてみました。
これから、毎日の変化と、どちらが長持ちするのか、色合いは等々の実験結果をご報告していくつもりです。
合わせて、私の体調変化もご報告していきますので楽しんでください。
結果が良ければ、希望される方には無料でこの水を配布していくつもりです。
結果が悪ければ?、当然ながら全然考えておりません(笑)
配布いたしますという報告がいつまでも無い時には・・・悪かったのだと推察してくださいね。
その時、私が報告できない状態になっているかもしれませんから・・・(笑い)

 F氏の報告
「やっぱり、天然の放射能は、多少強くても、大丈夫みたいです。
とゆーか、たいへん優れたアンチエイジング効果があるようにも思えてしまいます。」
を、拠り所として実験スタートです!!

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