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2021年1月11日 (月)

縄文の響き

 今朝、稽古のあとに何やらイメージが降り、書きなぐります。

 

 縄文の光、縄文の風、縄文の響きが聞こえる……。

 

 日本人よ、君たちは日本文化に何を見るのか、どう思うのか、どう立ち向かうのか。

 枯山水をみて何を感じるのか、いやどう見たらよいのか判るのか。

 和歌や俳句は何なのか、明確な判断基準を持っているのか。生花や茶道は、浮世絵は……。

 畳の部屋に何を思うのか、茶室とは何か、床の間とは。

 全ての日本文化の源にあるものが何かを考えたことがあるのか。

 

 今の人類は、この地球という星に存在することが許される生物と思えるのか。

 今、人類文化が滅びたとしたら、そして新しい文明が興ったとしたら、次の世界に存在が許される文化は何か。

 

 世界中からこの星に存在が許される事象を探さなければならない。

 その大部分を占めるのが、日本人が生み出したものである可能性が高い。

 ということは、残される人類は日本人が大部分を占めるということだ。

 そして、日本人は世界中から日本人に匹敵する、あるいは超える人間を見つけなければならない。

 その基準となるのが、縄文文化である。縄文人の心根である。

 

 歴史のなかにおいて、想像を超える事績を遺した偉人がたくさん存在する。

 彼らの行動を、尊敬や畏敬の念だけで見てはいけない。

 彼らの事績は、我々後継の人類に対するある種の「投げかけ」なのである。

 彼らの事績を自分たちへの「投げかけ」として受け取ったとき、我々は先人の意図する生き方をしているかどうかの判断が明瞭になる。

 

 判らなければ、戻りなさい。縄文の世界に。そして縄文人の行動原理を知りなさい。

 そこにこの星で生きることが許される最も重要な原理が秘められている。

 縄文の心を具現化する文化は何かを知りなさい。

 

 くだらない大多数の人類は、この星を汚すだけ汚してきた。

 ほとんどの人間はこの星に必要ない。

 無駄というレベルではない。害なのである。毒なのである。不必要なのである。

 縄文の原理を理解し、その心を保つ人間だけが存在を許されるのである。

 もちろん、日本人に限るということではサラサラない。日本人以上に縄文の心を持つ人間は大勢いる。

 その心を持った人間のみが存在することが許される者だということだ。

 

 今、人類の選別は、始まったばかりである。

 

 

 このメッセージが何を意味するのかを、これからしっかり考えていきたいと思います!

 

 

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