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2013年2月 1日 (金)

守破離

  2月になりました。
  年が明けて、あっというまの1ヶ月が過ぎました。
  今月は、前回ブログで匂わせていたことなどが明らかになってきます。
  かなり変化のある月になりそうです。

  昨夜は眠気がすごく、10時には寝てしまいました。
  0時前に寝ることなどほとんどないのですが、前日からの睡眠不足のためでしょうか、3時間以上グッスリ寝てしまいました。
  今度はもう眠くなくなり、朝稽古までの時間をもてあましていると地震があったのでニュースを見ようとTVをつけてみました。
  すると「柳家小さん」のファミリーヒストリーという番組です。
  その中で小さん師匠が「守破離」について語っておりました。
  偶然にも、先週と今週の氣功教室でこの「守破離」について話したところなのです。
 
  シンクロニシティは大変多く起こる現象ですが、この「守破離」についてのシンクロニシティが起こったことについてはちょっと感慨があります。
  というのは、「守破離」を話すきっかけとなったのが、氣功法指導の再構築というか、少し違った角度から氣功法の指導を試みてみよう、という考えが起こっているからなのです。

  昨年末から、今までの指導法とは違うアプローチというか、調身法よりも調心法に重点を置いた氣功指導に切り替えはじめました。
  それは、五禽戯の指導を行っているときに強烈に感じたことがあったからなのですが、今まで「虚」と「実」に対する意識が希薄であったということに気づいたからなのです。
 
  この気づきは、昨年末から来られるようになったF先輩の変化からもたらされたものでした。
  F先輩は、居合道八段という技をお持ちです。
  その先輩とこの1ヶ月ほど沢山の語らいの時間を持つことができました。
  そこで感じたのはF先輩の「氣」の驚くべき変容でした。
  もうかなり前のことで、F先輩は覚えてもおられないようでしたが、私は先輩の「氣」について面と向かって失礼なことを言ってしまったことがありました。
  その当時のF先輩の「氣」は、向かい合うとまるで抜き身の日本刀を突きつけられたようでした。
  今思うと恥ずかしくなるのですが、私は先輩に向かって「そのように『実』が強すぎる氣の持続は身体を壊す恐れがあるのではないですか」などと言ってしまったのです。

  それから10年前後の時間が経過しましたが、先輩は居合いにモダン舞台にと着実に努力をされておりました。
  私もその舞台を観る機会がありました。
  驚いたことに、その舞台でF先輩は「実」を内包したままの「虚」を出現させていたのです!

  氣の世界に嵌まって30数年……。
  師から求められてはいましたが、私が未だ完全には習得出来ていない境地に先輩は達していたのです。

  昨年末、私は先輩に質問してみました。
  居合いを行うときの心づもりはどのようにしていますか、と……。
  速攻で答えが返ってきました。
  「虚」を正にしておこなうように変えたのだ。
  そのために、居合道の先輩から嫌われたようだ、と。
  そして私の氣功法の源にも理解を示されました。
  共に氣功法と居合道の修練をおこなえるようですね、と。

  10年ほど前の私の失礼な言は、当時からすでに先輩の修行には織り込み済だったのです。
  先輩は当時、「守」の修行をされていたに過ぎなかったのです。
  その後、異質の舞台での公演などを通じ「破」の修行をされ、「離」の境地を獲得されたに違いありません。

  私の修練も仙道から始まり、神道、仏道と多岐に渡ってきました。
  今は自分自身に期待しております。
  劉老師が私に求めた「境地」を完成できるのではないか……と。

  「破」の強力な後押しとして、4月からF先輩に「居合道」を教えていただくことにしました。
  共に学びたい方は、どうぞご参加ください。
 

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