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2012年8月26日 (日)

陰陽師、安倍晴明

  歴史上、ナンバーワンの陰陽師と云われる「安倍晴明」。
  彼の生誕の地という伝説があるのが、茨城県筑西市猫塚。
  文字通り、筑波山の西側の地区にあります。
  私の実家からは車で20分足らずの近距離にあります。
 

  久しぶりにこの地を訪ねてみました。
  なんと50年ぶりの訪れです。
  中学生の時、この神社を訪れて、その異様な雰囲気に圧倒されてからついぞ訪れる気持ちにはなりませんでした。
  今回急に訪れようと思ったのは、数日前の朝稽古のとき、不意に和歌一首が浮かんだからなのです。

  恋しくば  尋ねきてみよ  和泉なる 
  信太の森の  うらみ  葛の葉

  母を慕う晴明に対して、九尾の狐の化身である母が詠んだ歌といわれているものです。
  その時、何故か急に50年前を思い出し、行く気になったのです。

  素晴らしい天候に恵まれ、空は広く、美しい雲がちりばめられております。
  筑波山の双峰は荘厳の極み、澄んだ空気を抜いて聳えておりました。

  行って良かった!

  写真に写すことはできませんでしたが、「安倍晴明生誕の地」の扁額が雰囲気を醸し出しております。
  その地の氣を受けてみると、何故か心力が沸き立ってきます。
  もっと早くに訪れるべきだったか……といささか後悔の念さえ湧いてきます。
  我が家のすぐ近くにこのような氣の立ち上る地があるとは思いもよりませんでした。
 
  この地の伝説では、大阪の白狐の化身である葛の葉が三年ほどこの常陸国筑波山麓の地に滞在していたとき、安倍(阿倍)仲麻呂の子孫と出会い恋に落ち、生まれたのが安倍晴明である、というのです。

  もちろん、この地が生誕の地であるというのはいわゆる伝説にすぎないとは思います。
  でもこの素晴らしい氣は本物に間違いありません!
 
  一日、晴明資料館などを見学しながら楽しい時間を過すことができました。

  日本の地のあちらこちらに、このような不思議な氣が湧き出す場所があるということの面白さ……。
  そして、山崎弁栄上人の項でも少し触れましたが、自分が日本に生まれたこと、この不思議な筑波の地で育ったこと、その様々なシンクロニシティを踏まえて、牽強付会ではありますが、自分がこの世に生を受けたことの意味付けを考えております。
 

  そして、このヤマトの地は本当に有り難い大地であります。

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