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2010年10月

2010年10月31日 (日)

野沢那智さん

 日本を代表する声優のお一人である、野沢那智さんが昨日亡くなられました。
Uさんを通じて知り合い、親しくさせていただきました。
思えば、昨年の2月に人形町の那智さんの事務所でお会いしたのが最後となりました。
それまではわりと頻繁にお会いしていたのですが、昨年から私の方が何かと忙しくなり電話だけで挨拶を交わす程度になっておりました。
気がつけば、もう1年8ヵ月もお会いしていなかったのですね。
大好きな人で、かなりショックを受けております。
そのご逝去を知ったのもやはりUさんからの電話で・・・、Uさんも大きなショックを受けていて、言葉もよく聞き取れないほどでした。
もう、あの軽妙洒脱な語りを聞くことが出来ないと思うと、心が張り裂けそうです!

 不思議なことに、昨日、TVで「ダイハード4」の放送があったので、久しぶりに那智さんの声を聞こうとチャンネルを回しましたが、ブルース・ウィルスの声がいつもの那智さんの声ではありません。
なんかつまらなくなってTVを消し、本を読んでいるときにUさんからの電話があったのです。
後悔しております。
好きな人とはもっともっと連絡をとり、頻繁に会うべきであった・・・と。

 亡くなられても、那智さんのあの江戸弁の爽やかさはいつまでも皆の心に残ることでしょう。
心から、ご冥福をお祈りいたします。

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2010年10月25日 (月)

袴の会

 昨日の日曜日は当館の道場で袴の会が行われました。
袴の会とは、観世流、宝生流を中心とした「能楽」を趣味とする仲間たちが集まり、謡や仕舞の発表や稽古をする会で、すでに45年も続いております。
昨日は中大OBや早稲田大OBなどが集まり、朝から夕方5時まで大いに謡い舞い、楽しみましたよ。
当館の道場は仕舞を行うには少し狭いのですが、「船弁慶」を舞ったM君などは長い薙刀を巧みにあやつり、素晴らしい演舞を披露してくれました。
その他の方々も熱心に演じられており感激しましたが、逆に当館の使い心地がどうだったのか、あまり手際が良くなかったのが少し心配です。

 この会の楽しみの一つは久しぶりの仲間との再会でもあります。
昨日も遠く九州や北海道からの仲間が集い、その交友の嬉しさは半端ではありません。
会の締めくくりは全員で居酒屋での大コンパ!
20人弱の人数で大いに気勢をあげ、9時過ぎまで飲んで食べて昔話に華を咲かせました。
新潟や群馬からこられた仲間たちも帰りの列車の時間ぎりぎりまで残ってくれ、皆ニコニコで解散することができました。
今回参加された皆さんが懲りていなければ、また樹徳館道場での袴の会開催を希望いたします!

 ともあれ、私だけは十分に楽しんで、充実した一日を過ごさせていただきました。
皆さん、誠に有難うございました。

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2010年10月23日 (土)

がんの治療法

 ガン・・・、現代病の中で最も恐れられている病です。
この病との闘いは延々と続いてきました。
そして今なお決定的な治療法は確立されておりません。
私が「氣功法」の世界に入ったのも、きっかけはガン施療からでした。
私の周りの大切な方々がガンに犯され、次々とこの世を去っていったからなのです。
それから30年余り、私の努力が足りないのか、いまだ100%の施療効果をあげているとはいえません。
上京してからでももう既に十年以上の月日が流れました。
多くの素晴らしい方々とも出会い、様々な施療法を教えていただき、且また自分自身研究を重ねながら今日まできました。
ようやく、最近になって成果が出始めてはおります。
その成果のもととなっている施療法は、気功法をベースにディメンション・オペ(仏教療法)、古神道療法、様々な生薬などですが、他の施療家の方法と大きく違うのは、そこに近代医学療法を取り入れたことかもしれません。

 最近お会いしたアメリカのある実業家が、西洋医学、漢方医学、アーユルヴェーダ等々の既存療法ではガンの撲滅は難しい。これからは、それに加えて近代医学療法の道筋を確立しなければならない。と言っておりました。
その点はわたしにも大いに首肯できる考え方でした。
というのも、数年来、わたしが使ってきたマイクロ発生器の成果が思いのほか高く、この機器によって症状が改善された方が大勢おられるからなのです。
ところが、残念ながらこの機器はいまだ厚生省の認可(ガン治療器としての)が日本では下りていないのです。
痩身器とか健康機器としての認可ならOKなのです。
米国、カナダ、中国等々では認可が下りているというのにどうしたことでしょう。
もちろん、ガン治療器としての宣伝などはご法度なのでいっさい宣伝しておらず、まったくの「口コミ」だけなのです。
そのため、私の施療院では実質「無料」で提供しております。
この機器の設置台数では世界一を誇っているのですが・・・。
(といってもわずか4台ですけどね。)
利用する患者の方が増えるほどに「赤字」もまた増大するという状態になっております(もう笑うしかありません)。
この機器を導入してからの当施療院の累積赤字の増大はゾッとするほどです。
幸いにして応援してくださる方々のご援助によりいままで続けてこられました。
こうなったら、当館が潰れるまでこの機器を使い続ける覚悟です!
それは、この機器の効果があまりにも顕著であるということもあります。
頼る方が多く、もう手放すことが出来なくなってもいるのです。

 ところが今月、この機器を使用してガン治療をおこなっている横浜の前田華郎先生が一冊の本を上梓されました。
「がんになった医者が書いたがんの本当の治し方」という本です。
もともとこの機器は市川先生という発明家と前田先生が協力して開発したものなのですが、前田先生もご高齢になりこの素晴らしい機器を世に問いたいという思いから書かれたものだそうです。
市川先生の情報により私も一冊購入し読ませていただきましたが、大変詳しくこの機器のことが書かれており、わたしの説明を100ぺん繰り返すより一読していただいた方がより早く、より深くご理解いただけると思い、ブログで紹介させていただきました。
この本が出版されたことにより、これからは少しは宣伝もできるかもしれない・・・、と期待しております。
施療費はあくまで実質無料を貫きたいとも考えております。
ちなみに、現在の施療費はこの機器の使用時間が約30分、整体施療、気功施療、ディメンション・オペ等々の総合施療全てで、5千円です。
時間は1時間ちょっとかかります。
ただし、不特定多数に対してこの機器を使用してはならないという契約のため、特定会員になっていただく入会金が初回だけ1万円かかります。
機器を使わない施療費は?、・・・はい、5千円です(笑)

 ガン・・・、この恐ろしい病と闘っておられる大勢の方に少しでも良い効果をもたらすことができますように・・・。
前田華郎先生のお言葉・・・。
がんは治る!!!
日本発の優れた療法として世界中のがんに苦しむ人々に福音をもたらしたい。
それが私の夢である!!!

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2010年10月20日 (水)

 先週から今週にかけて、北海道にいってきました。
旭川道場の定期便?です。
早いもので、旭川に行くようになってもう足掛け6年目となりました。
毎回毎回、当地の方々には本当にお世話になり、感謝するばかりです。
誠に、有難うございました!

 今回も、例によって旅の途中で知人に出会うということがあり、これもまた楽しみのひとつではあります。
羽田空港で飛行機に乗り、一息付いていると「せんせい!」と声をかけられました。
見ると時たま道場を尋ねてくれるEさんご夫妻です。
偶然、同じ便に乗り合わせたのですが、その宿泊ホテルがこれまた同じ「旭川ロワジールホテル」ということでびっくりしてしまいました。
その夜には後輩のT君が北見市から稽古場に来てくれ、夕食を大勢の生徒さんと楽しむことができました。
ホテルの催し物案内を見ていると、驚いたことに歌手のSさんのディナーショーが数日後に行われると出ています。
私の良く知っている歌手の方で、懐かしさのあまりメッセージを置いてきましたよ。

 この流れでは帰りの飛行機でも誰か知人と出会うかもしれないと密かに期待していたのですが、残念ながらそれはありませんでした。
羽田空港でお腹が空いたので、いつものレストランに行き食事を頼みました。
そのテーブルに店の店長がこられ、名詞を差し出しながら今回からいつも10%引きにいたします、と言うのです。
理由は、私を知っておりいつも利用していただくから、というのです。
人違いではないかと聞くと、私の名前や田端の道場のことまで知っており間違いありません。
ちょっと、嬉しくなりましたね。

 北海道に行くと、いつも何かしらこのような嬉しいことが起こります。
北の大地は私にとってかなりの吉方なのに違いありません!
田端に帰りつくと、新しいメンバーを加えて稽古が行われておりました。
月曜、木曜担当の田中氏、岡氏の努力で生徒さんの数も増えてきておりました。
昨日の稽古はまたまた大賑わい(なんと18名!!!)。
今の道場の大きさでは、一度に20人ほどの生徒さんが来られると対応に困ってしまいます。
週5日の稽古日なのですが、これから対応策を考えねばなりませんね。
実に楽しいことです!
24日の日曜日は、20数人の仲間が集まり稽古します。
この仲間たちのほとんどの人は田端道場初来場なので、案内に大わらわです。
今週も楽しい週間になりそうです。
北海道から送っていただいた「じゃがポックル」を頂きながら、楽しい稽古内容を考えております。

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2010年10月13日 (水)

道、道、道(タオ)

 スリランカから帰ってきてしばらく、私の頭の中は霞がかかった様な状態が続いておりました。
旅の疲れのせいだろう、京都の和尚のところを訪ねればすぐまた元のように治まるであろうと考えておりました。
思った通り、品川和尚の懐で暖められた私の頭の中の霞は徐々に消え始めました。
ところが、霧が晴れて見えてきたものは予想とはかけ離れたものでした。
それどころか、頭の霞が晴れた後に見えてきたものは、もしかしたら戦慄の光景なのかもしれないとまで思うようになっております。

 今回の京都行きは、始めから不可思議な雰囲気が漂っておりました。
同行した「陰陽真澄氏」も、何か異様な気配を感じていたらしく、「おかしいね、今回は何かおかしいね・・・」としきりに呟いていたほどです。
まず、久方ぶりの雨でした。
久しぶりというよりも、初めて和尚のところを訪ねた時以来の雨なのです。
数年ぶりのその雨は、まさに篠突く雨という形容がピッタリの大雨なのです。
そのためか、今回の和尚さんの話には雨の話が多く、季節ごとに降る雨の呼び名などを教えていただきました。

 和尚さんが雨にまつわる話として太田道灌の話をされていた時、不思議なことが起こりました。
「七重八重、花は咲けども山吹の 実の一つだに無きぞかなしき」
の古歌の話をされて、雨に遭遇した太田道灌が民家に立ち寄り雨除けの蓑を借りようとした時、出てきた少女が山吹の一枝を差し出したという逸話をされました。
その時、和尚さんが私の顔を見るのです。
驚いたことに、即座に私の口から太田道灌の漢詩が飛び出したのです。
「孤鞍衝雨 叩茅茨  少女為贈 花一枝・・・・・・」
この漢詩が最後までよどみなく口を突いて出たのです。
こんな漢詩は忘れておりました!
驚いて和尚さんの顔を見ますと、良く知っているねえ!と褒めてくれてはいるのですが、和尚さんから伝わってくる心は「まだ気がつかないのか!」という怒りのような感情なのです。
私の心は混乱してしまいました!
覚えてもいない漢詩がスラスラと口をついて出ることといい、和尚さんの心と言葉がまったく違って感じられることといい、何が何だか分かりません。
傍にいた陰陽さんも何かを感じたらしく、不思議そうに私の顔を覗き込みます。

 しばらく後、この不思議な現象をもっと考えてみようと、私はひとり本堂の階段に座りました。
しかし、考えは堂々巡りをするばかりです。
考えがまとまらないのは、音を立てて降りしきる雨のせいばかりではないようです。
長い時間、一人で考え込んでいるところに和尚さんが現れ、8枚のCDを手渡してくれました。
結局、何の考えもまとまらず京都を後にしました。

 ところが、その答えはなんと和尚さんのくれた8枚のCDの中にあったのです。
東京に戻り、新しくいただいたCDを聴いているとき雷光に打たれたようにある考えが頭をよぎりました。
もしかしたら・・・、そうかもしれない!!!
急いで田舎に帰り、書庫を漁りました。
思いのほか簡単に「その物」を発見することができました。

 その物とは、私が小学生時代に教えを受けていた「長 微弦」和尚の思い出帳です。
そこには80歳を大きく過ぎた老和尚が震える手をなだめすかして書いてくれた教えの幾つかが切り張りしてありました。
なんとそこには太田道灌の漢詩が、しっかりと張り付けられているではありませんか!
戦慄すべきできごとはそのあとに起こりました!
その太田道灌の漢詩の前には「竹外!」の漢詩が張り付けてあるのです。
    「 古陵松柏 吼天飈  山寺尋春 春寂寥  
     眉雲老僧 時綴箒  落花深處 説南朝 」
さらにさらに・・・、その前の頁には近江八景の七言律が・・・。
なんというシンクロニシティ!

 私はいままで仙道、神道、そして佛道(あえて仏教とは言いません)の三つの英知を学ぼうとしてきました。
そのためとあらば遠くスリランカまでも出かけ、「上座部仏教」の教えまでも求めてきました。
それらの教えのことごとくがリンクし合い、今、意味を持って迫ってきました。
全ては品川和尚のCDの中にその答えがありました。
和尚さんの声を聞いた時、戦慄が全身を覆い、瞬時にそれが歓喜へと変化していきました。

 頭の中の霞が消え始めております!
 目指すべき「道」が、おぼろに見えてきました。
 それはまた人生のまとめの道標でもあります。

 あと何年かければ、最後の答えが出るものやら・・・。
でも、道筋は間違ってはいないという確信を持つことが出来た今、その時々の小さな答えであっても発信していこうと考えております。

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