« Dr.G 6 | トップページ | スリランカ再訪問 »

2010年8月25日 (水)

架空のお話

 今日のお話は全て架空のお話です。
既存の会社名や個人名とはまったく関係なく、地名さえも仮にその場所をお借りしたにすぎません・・・。

 昭和の時代、ブルドーザー宰相といわれるバイタリティ溢れた政治家が、東洋の島国国家を引っ張っておりました。
彼の政策の一つ「列島改造論」に基づいて、国のいたるところで土地の開発が進んでおりました。
開発、開発の掛け声のもと、それこそ根こそぎ土は掘り返され、山々の木々は倒されていきました。
その時倒された樹木の中に、「ゴゾブナ」というまったく利用価値のない、ほとんど知られていない灌木がありました。
灌木とはいえ、つる草と見まがうほどの地味な樹木であり、林業に携わる人々にとっては大切な杉やヒノキを育てるための邪魔者でしかありませんでした。
そしてこの灌木にとってより不運だったのは、その植生が比較的平野部の山林であったということです。
主な繁茂地が、関東平野の台地や武蔵野の原野であったということを考えても、その悲劇性が浮かび上がってきます。
そう・・・、この島国の年号が昭和から平成へと替わるころには、「ゴゾブナ」の姿はこの島から完全に消えてしまいました。
ただ一か所の、奇跡的に遺された地域を除いては・・・。

 「生物」の概念はここ数年で劇的に変わりました。
意思を持ち、移動することのできる生命を人々は漫然と「生物」と考えてきました。
その概念の一つ、「移動する」という考えが消えてしまったのです。
ある学者などは、「樹木などの植物ばかりでなく、鉱物・石までも生物と考えている」という自論を持っております。
そして驚いたことに、以前ならそのような論を述べただけで「学界」から弾き飛ばされたかもしれない地位が、依然として安泰のまま維持できているということなのです。

 21世紀とは、不可思議な時代でもあります。
現代科学の最先端といわれる「量子力学」に携わる科学者の多くが、東洋哲学にのめりこみ、一般人の多くが占いやスピリチュアル世界というものを肯定しはじめております。
もっともこれはある意味当然のことといえるかもしれません。
それは、真実はいつかあらわになるということで、世界の経済・政治等を牛耳る「権力者」たちがやっきになって隠そうとしてもしょせん無理というものなのかもしれません。
多くの人々が、石油は「化石燃料」ではないことも、西洋医学では絶対治らない病が存在することも、「あの世」が存在するかしないかということも、宗教の本質も、政治家やマスコミの本質も、人間界の様々な「事件」の裏に潜む何かも、さらには人間が思考することの本義的意味合いもうすうす感じ始めているのです。

 さて、「ゴゾブナ」です。
自然界のバランスは、微妙な、というよりもそれこそ「精緻な」といっても過言ではない均衡のもとに成り立ってきました。
先日のNHKテレビで日光のお花畑についての放送がありました。
日光、特に奥日光のそこかしこに「お花畑」が出現するようになっているというリポ-トなのですが、その原因がなんと日本鹿の食害によるものだというのです。
奈良の山々では毒草の花々が咲き乱れているそうです。
これも鹿の食害だそうです。
天敵のオオカミが絶滅してから、鹿やイノシシの食害の報告が日本全国から報告されるようになりました。

 感の良い人はここでハハーンと頷いているかもしれませんね。
そうです。猪、鹿ときたならば、次は蝶です。(花札かい!笑い)

 東洋の島国に自生してきた「ゴゾブナ」という灌木は、それこそ人間には何の役にも立たない雑木にすぎませんでした。
ところが、この灌木の葉と根と花の蜜を唯一の生命源としてきた生物が二種類ありました。
それは「紅孔雀蝶」というこの島国の固有種でしじみ蝶ほどの小さな蝶と、日本庭園に欠かせない「筑波石」という花崗岩でした。
この二種の「生物」は、それこそ人知れずこの灌木「ゴゾブナ」の恩恵を受けて存在してきたのです。
「ゴゾブナ」が滅亡してしまった今、この二種も同じ運命をたどりつつあります。
そしてこの島国の人間の誰も、この二種の滅亡が人間に及ぼす影響に気づいてはおりません。
否、唯一気づいた人物が存在しました。
その人の名は、「加生 歳之」といいます。
加生という姓は珍しいようですが、茨城県のつくば市に散見できる名字です。
この加生氏が、私に長年の研究の成果を教えてくれました。
もちろん、前記の二種の「生物」が人間にもたらす影響についてです。

・・・背筋が凍りつきました!

とても俄かには信じられない内容なのですが、諄々と、積み上げた成果をもって説明する加生氏の論を否定する術がありません。

・・・・・・今夜は、これまでにしたいと思います。
今夜といっても、もう時間は午前5時になろうとしております。
毎朝恒例の気功錬功と、友人、知人、会員の皆さんに送氣の時間が迫ってきました。

この続きは、また気が向いたら・・・・・・・・・。

|

« Dr.G 6 | トップページ | スリランカ再訪問 »

不思議な世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/141352/49244338

この記事へのトラックバック一覧です: 架空のお話:

« Dr.G 6 | トップページ | スリランカ再訪問 »