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2010年3月30日 (火)

シンクロニシティ―2

 今日も真冬並の寒さに凍えてしまいましたよ。
五分咲きの桜が、ほんとかわいそうですね。

 さて、今回はシンクロニシティ2のお話をしたいと思います。
そして、この話題は数回かけてお話したいと思います。
それほど様々な考えが湧いてくる、興味のある話題なのです。
もちろん、浅学非才な私の考えですから、突っ込みどころ、反論するところ沢山あります。
「討論大介」氏なる方からの挑戦もあり、これからこの不思議な現象について語り合い、大いに盛り上がりましょう!
実は、この話題については、このような書き問答ではなく、相対してデベィトしたいというのが本音でもあります。
ブレイン・ストーミング的に語り合えたら、実に楽しい時間になるのではないかとも思うのです。
というのも、この問題には、単に現象面で捉えられる不思議さ以上に、深遠な世界がひそんでいるように思えてならないのです。

 シンクロニシティ現象についての最近の考え方は、アインシュタインの「相対性理論」に重要なヒントが隠されている、というのが一般的なようです。

 アインシュタインの「相対性理論」によれば、時間と空間に歪みが生ずることが証明され、ブラックホールなどのように、考えられないほどの強力な「力・場」が作用した場合、光さえも歪んでしまうという理論はすでに知られているところです。
私達の通常の世界では、時間と空間は常に一定の状態を保ち、全く変わることがない、と思われてきました。
それを、アインシュタインは特別な力が作用すれば、不変と思われていた時間や空間が歪んだりずれたりすることがある、と証明したのですね。
シンクロニシティ・・・通常の因果律を超えた現象の起る原因は、ここに隠されていたというのです。
つまり、何かの作用で時間と空間がずれ、原因と結果という順序がずれて、結果を知らせてから原因を生じさせたと考えたのです。
シンクロニシティは、このように物質空間に関係なく、時間軸を超えて二つの事柄が同時に起り、しかもその二つの事柄に意味のある一致が認められる場合をいうとされております。
つまり、シンクロニシティとは、意味のある偶然の一致により起きる現象であり、それは因果関係によらず物事を結びつける原理であるとします。

 このようなシンクロニシティ現象に対する考え方には、ある部分で賛同することもできますが、私としては納得しきれないところもあるのです。
それというのも、あまりにも数多くのシンクロニシティ現象が起っているからなのです。
それどころか、後で述べますが、ある努力によってこの現象を意図的に起すことさえできるからなのです。
とても、偶然に「何かの作用」が起きて・・・という世界ではないように感じられるのです。

 シンクロニシティに注目した学者は、何人かおりますが、一番馴染みのある学者は、心理学のユングではないでしょうか。
ユングは様々な例を上げ、この現象解明に一つの回答を与えています。
ここは、ユングの概念を述べる場ではないので、ユング研究については個々の努力にお任せするとして、私見を述べていくことに専念します。

 私は、「偶然の一致」現象には、トンデモ説を考えざるをえないと思っております。
そのトンデモ説を述べることは次回に譲りますが、最近アメリカの量子力学学者が唱えた、「宇宙限界説」というものがあります。
宇宙の限界は、人間が認識したところに生じるという説です。
光学機器やロケット探査によって、宇宙の果てを認識した時点で、宇宙の最期が決定されるという説(大変、大まかな説明なのですが・・・)です。
 ユングやその他の学者のシンクロニシティ現象に対する考え方は、どこかこの「認識宇宙終焉論」に似ています。
そのような考え方は、人類、つまり地球人が宇宙で唯一の知的生命体である、ということから出発しています。
偶然の一致現象の研究者も、同じように、唯人類的考え方から組み立てているようにしか思えないのです。
もし・・・、宇宙のどこかに知的生命体が存在し、なおかつ地球人類よりかなり早く文明進化を遂げており、宇宙認識も数千万年、数億年早く認識していたとしたら・・・とは考えないのです。

 導入部が長くなりすぎました。
まもなく、毎朝恒例の稽古そして送氣の時間となります。
次回は、私のトンデモ説とシンクロニシティ現象を地道な研究から取り上げた「フランク・ジョセフ」の成果、そして気功・密教・古神道の奥義によって、シンクロニシティは意図的に起すことができるということについて、述べてみたいと思います。

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