« 寒さ厳しいけれど・・・ | トップページ | もう春なの? »

2009年1月22日 (木)

放生会(ほうじょうえ)

 品川和尚から戴いた日めくりカレンダーが壁に架かってます。
毎日、それこそ楽しみながらめくっています。
言葉と共に、裏絵も大きな楽しみの一つです。
今日の言葉は「放生会」、裏絵はほのぼのとする帆船です。
「放生会」とは、陰暦8月15日におこなう、功徳を積むために生き物を逃がしてやる儀式のことで、中秋の名月の日(今年は10月3日)に行われます。
カレンダーを見ながら、昨年の中秋の名月を京都の品川和尚のところから帰る新幹線の窓から眺めていたことを思い出していました。
その時の自分の心情も、不思議なことにまざまざと思い出すことができるのです。
これは本当に稀なことです。
ここ数年、年齢のためか忘却力が優れて?きており、そのような情景をしっかりと記憶しているということは驚きでもあるのです。
もしやと思い、この半年ばかりのことを思い出してみました。
驚きました!
若いときと同じように、思い出すではありませんか!
日記を読み直してみました。
これも驚きです。日記に書かれている情景がありありと浮かんできます。
もしかしたら・・・!
私の脳が若返っているのか?
まさか・・・ね。
しかしながら、嬉しい発見ではあります。
今後、おりに触れて記憶力を試してみようと思っております。

 日めくりカレンダーには、和尚の添え書きが加えられております。
今日の言葉は「無数の命に生かされて」と書かれています。
背筋を電気が走りました!
気功の稽古の時、私はよく生徒さん方に言います。
「私達は一つの命だけでこの生命体を維持できるのではなく、それこそ無数の眼に見えない生命体(有用細菌とか)の助けを借りて生きているのですよ。」と。
しかし、品川和尚のこの言葉はそんなちっぽけな世界に留まらず、我々は天と地に存在するあらゆる命に支えられて生きているのだということを示唆しています。
自己も自他もない、生きとし生けるものに感謝の思いを・・・という、まさに和尚の智慧は「邃暁(すいぎょうー奥の奥まで深く良く知っていること)の知」であるといまさらながら驚き、感謝しております。
もういちど、全てのものに感謝の心を抱きつつ、努力し生きていく思いが湧いてくるような言葉ではありませんか。

 先日、京都までご一緒した M 氏から品川和尚と私とのかかわりを教えていただきました。
漠然と私が思っていたことを、ズバリと言われてしまいました。
大変嬉しい指摘でもありました。

 師や仲間、そしてすべてのものに感謝しつつ・・・。

|

« 寒さ厳しいけれど・・・ | トップページ | もう春なの? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/141352/43825966

この記事へのトラックバック一覧です: 放生会(ほうじょうえ):

« 寒さ厳しいけれど・・・ | トップページ | もう春なの? »