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2008年9月12日 (金)

科学の行方

 昨日から、スイス、ジュネーヴの地下に造られた大型粒子加速器「LHC」が運転を始めました。
「ヒッグス粒子」の発見のほか、この宇宙空間を構成する物質のうちいまだ未知なる90%以上の物質、エネルギー(ダーク・マター、ダーク・エネルギー)の候補とされる「超対称性粒子」等の発見が見込まれるという、多くの科学者が待ちわびていた実験の開始だそうです。
そればかりか、この実験においては「別次元の存在」理論の証明も可能だということです。
4次元空間や5次元空間の存在が確認できるというのです。
この実験は、水素の原子核の陽子同士を光の速度にきわめて近くまで加速して正面衝突させ、人類が今まで手にしたことがないほどの衝突エネルギーを実現するということです。
そして、来年には14兆電子ボルトの衝突エネルギーの実現をめざすというのです。
科学者の皆さんの「ワクワク感」は、今日放映されたNHKテレビの画面を通しても伝わってきました。

 一方、この実験に反対を唱え、デモまで起こす人々がいます。
それはこの実験のとき、ミニブラックホールが現われる可能性が高く、その危険性は計り知れないというものです。
科学者の説明では、現われるブラックホールは、粒子サイズであることと、すぐに消滅するであろうということで、なんら危険はないというものです。

 この科学者の説明を聞いて、「おや?何時か来た道では?」という思いも致します。
科学者は、危険な実験を行うとき、常に「理論的には問題ない」等々の解説をおこないます。
その「理論的には、危険は少ない」という言辞によって、アメリカの砂漠で行われた「原爆実験」に派遣された、数千人の兵士が被爆したこともありましたよねェ。
その時、オッペンハイマーがどんな責任を取ったかと言うことは、私は寡聞にして知りません。
フィラデルフィア実験、またしかり。それから、それから・・・。

 自分の科学的成果を挙げるためには、論理的であるはずの科学者が非論理的になるケースが多々あります。
だいたい実験を行うのは「未知」であるから、解らないから行うのであって、初めて行うことに「完全なる」安全宣言など出来るはずもありません。それこそ「神の領域」のことではないでしょうか。
ここまで進んだ科学の力は、我々一般人の思いもよらぬ世界まで入り込んでおります。
無知な我々は、科学者の言うとおりの心構えで待機せざるを得ないのです。
私はまるで、いっしょに降下してくれる「インストラクター」に命をあずけ、初めてのスカイダイビングに臨むダイバーのような心境です。
ところが、その「インストラクター」がなんと初心者というのですから!ゲェー!恐ろしやー!

 といっても、私はブラックホールの危険性に対してはあまり心配はしておりません。
反対を声高く叫ぶ人々の言い分である、地球がブラックホールに飲み込まれる危険性はあまりないと思うのです。
その点に関しては、科学者の皆さんも十分論議を尽くし、結論を出してきていると思います。
私が恐れるのは、科学者が考えもしていない、4次元、5次元へのこの3次元からの今回の干渉が、跳ね返って3次元に思いも拠らぬ影響を与えることなのです。
4次元、5次元の世界は存在します!
ハーバード大学のリサ・ランドール博士が理論的に証明していますが、その論文で十分なのです。
「想定外の結果がでてしまい・・・」などという言葉は、聞きたくもありません。
そうそう、以前、テレビ番組で見たことがありました。
「インストラクター」付きのスカイダイビングのとき、なんとその「インストラクター」が失神してしまったという驚きのニュースを・・・。

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